心の病と夢の森|メンタルヘルスの症状・治療法

心気症

心気症とは、体の不調にこだわり、医師に病気ではないと説明を受けても、重い病気になったと思いこんでしまう病気です。


常に体調を気にして、医師の診察に納得がいかないため、次々と病院を代わります。

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心気症の症状

40歳代までが多い病気です。体のちょっとした不調を訴え続け、「体の病気ではない」と説明を受けても納得できず、繰り返し受診したり、次々と医師を代えて受診したりします。病気であることを、とても恐がり、頭痛があると脳腫瘍ではないか、咳が出ると肺がんではないか、胃が痛いと胃潰瘍ではないか、歯茎から出血があると白血病ではないか、ひざが痛いと骨肉腫ではないかとこだわり、何か自覚症状をあるとすぐ病気になったと思い込んでしまう症状を心気症と呼んでいます。

心気症の原因

まじめで神経質、孤独、過労、ストレス、プライドが高い人に起こることが多いようです。心の悩みを誰にも話せないので、体の不調に置き換えて訴えるのです。

心気症の治療

繰り返し診察を受けて「異常なし」と言われても、本人はあくまでも体の病気だと思っているので、医師から精神科の受診を勧められることがあります。
症状や病気を否定されると自分が否定されたと思い込んでしまい、孤独感が募り、イライラして、ますます不調を訴え続けます。こんな患者の苦痛に医師は親身に接していきます。

患者本人が、体の痛みを心の痛みとして思うことが回復への道なのです。病気に縛られていた理由と不調を受け入れるでしょう。

心気症の周りの対応

「気のせい」「病気ではない」と言われれば、本人は「この苦しみは誰にもわからない」と不安が募っていきます。体の症状の背景にある、不安な気持ちを察してあげましょう。そしてなるべく体の不調を気にしないように気分転換をさせるようにしましょう。

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