心の病と夢の森|メンタルヘルスの症状・治療法

双極性障害

双極性障害とは、気分がすごく高まった状態の「躁病相」と、反対に気分が落ち込む状態の「うつ病相」の双方が起こる病気です。

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双極性障害の症状

20歳代から30歳代に多い病気です。双極性障害はかつて「躁うつ病」と呼ばれていた気分障害の病気のひとつです。


躁病の特徴としては、初期状態には上機嫌になり、おしゃべりになったり、睡眠が少なくても休みなく動き回ったりします。最盛期にはお祭り騒ぎのような気分を続け、思い通りにならないことがあればイライラして不機嫌になり、話題もコロコロと変わったり、高価な物を買ったり、無理な投資に手を出すことさえあります。


うつ病相は躁病相とはまったく逆の状態で、暗く悲しい気分になります。疲れやすく集中力の低下、食欲の低下、不眠や便秘などの体調不良があります。


躁病相とうつ病相は繰り返します。

・ 双極儀疹祿押‐なくとも1週間の躁病相をうつ病相を繰り返します。

・ 双極況疹祿押‐なくとも4日の軽躁病とうつ病相を繰り返します。

・ 気分循環性障害 軽躁病相と軽うつ病相が少なくても2週間ずつ続きます。

双極性障害の原因

脳内にあるセロトニンやノルアドレナリンの量と、それらの神経伝達物質を受け止める受容体のバランスが乱れています。心身のストレスなどがあれば発症すると考えられています。また、突然起こることもあります。

双極性障害の治療

躁病相では、他人とのトラブルも多くなります。活動力もあるためぶつかり合うと家族は責めたてられます。こういう状態が見られたら、早めに受診させましょう。


患者本人は、病気であることを認めようとしません。治療は欠かせないので、本人が嫌がっても入院する場合は多いのです。


薬物治療が中心となり、躁病層では気分を抑える抗精神病薬や炭酸リチウム、カルマバゼピン、バルプロ酸などの薬が処方されます。


治療が始まれば、3か月くらいで躁病相は消えてきます。安定剤を使用することで日常生活が普通に送れるようになります。

双極性障害の周りの対応

躁病相での浪費や対人関係でのトラブルを最小限に止めましょう。社会的な評価や信用、財産を失っては大変です。失ったものの多さに気付き、うつ病相を長期化させてしまうことがあるからです。

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